平凡なしあわせ

日常のありふれた毎日を綴ります

学校に行きたくないと言われて…(過去を振り返る)②

 

仕事を辞めてしばらくは

次女のためにと一緒に過ごすが…

 

学校を休んでいる間はすごく元気でお腹が痛くなるという訴えもなくなった

 

無理矢理、学校に連れて行ったこともある

泣き叫んでいる次女を引っ張って…

学校行かないならランドセルなんて要らないやろ?って外に投げ捨てた事も…

 

でもこんな事しても学校には行けなかった…

 

 

 

こんなに元気なのになんでうちの子は

【どうして学校に行けないのか?】

【他の子は元気に学校に行ってるのに】

 

毎日そんなことばかり考えてた私。

 

 

当時の私は本当に自分の事ばかりで娘の気持ちなんかわかりもせず、学校に行けない結果ばかり責めていた

 

熱心な担任教師から毎日のように電話があり、週一回のペースで次女に会いに来てくれた

 

こんなに熱心に娘の事を思ってくれているのに先生に会いたくない!という日々が続き、私も担任教師には申し訳ない気持ちで一杯だった

 

 

次女の友だちが遊びに来てくれたり、学校のプリントを持って来てくれたりもした

 

私の心の中は真っ暗闇の状態で明るい未来など、どこにもない状態だった

 

私は思い詰めてイライラした態度で娘に接しているので改善する余地もない

 

 

今まで自分の時間もあり、仕事も頑張り評価され、家事もこなし育児も順調でマイホームも手に入れ【なんて私は幸せなんだー】

と思っていた矢先の次女の不登校

まさに天国から地獄のような心境

 

私にはどうしても受け入れられない事だったのです。

 

不登校の本を読み漁り、どうしたら治るのか?ばかり考えていた

 

 

それまでに母親としての優しさ、守る、愛情が足りない事など気付きもせず…

 

 

子どもってね

愛情をかけてあげないと育たないんだよ

 

衣食住は満たしていても

心は育たないよ

 

子どもは愛情を欲しがるものなんだ

 

 

うん、解ってる

 

頭では理解できても、どうすればいいのか?

どんな事が愛情になるのか?

当時の私にはわからなかった…