平凡なしあわせ

日常のありふれた毎日を綴ります

②不登校になった娘(過去の話)

 

カウンセリング料金が高額で金銭面で受けられず中断したのだが…

 

カウンセラーより

まず続けてしてほしいという事があった

 

腹痛の改善に

次女に仰向けになって私の手のひらで

腹部を時計回りで優しく何度も撫でる

 

背中も同じく優しく撫でる

 

この簡単なことが普通に出来ない私。

 

お腹マッサージをしていると必ず眠気が出てきてだるくなり

挙げ句の果てには

『なんでこんな事せなあかんねん!』と怒りまで出てくる始末

 

 

それが私が真の母ではない証拠

娘に対して愛情が不足している証拠

 

 

カウンセラーは

お母さん自身(私)が幼少期に充分母の愛情を受け取ってない、母子の関係性が良くなかったからよ、と

 

誰も悪くない、母も子もお互いを思っているのに上手く伝わっていない

 

優しい言葉かけや、何かをしてほしいとき、聞いてほしいときに、充分欲求を満たしてくれてたか?欲求を言えてたか?

 

 

言わなければ、伝わらない

 

行動で示してもわからないよ、と

 

 

人には聞く耳もある、伝える口もある、いろんなものを見る目もあるよ、と

 

 

そうだ、私は口下手で、どうでもいい事は喋るけど、肝心な事柄、どうしてもして欲しい事を言葉で伝えることが出来なかった

 

特に母には言えなかった…

 

夫に対しても言えなかった

 

 

自分の幼少期の愛情不足が

次女の不登校に関係があるなんて思いもよらなかった、原因は私…えっ?私…?

自分を責める…

 

カウンセラーは

1日一回でもいい

自分を褒めてあげなさい

どんなことでもいいから、と…

 

自分で褒める?

した事がなかった…ので自分の褒め方がわからなかった

 

子どもの事を思ってカウンセリングに来てる事だけでも貴方は良いお母さんです、素晴らしいことよ、って褒めてくれました…

 

 

自分を褒めるって難しい…

他人を褒めることは簡単に出来る

自分の良いところなんてないと思っていたから

自分に厳しく、他人には甘くの精神でずっと生きてきたから…

 

 

娘たちにも厳しく接していた…

それは愛情と思い込んでいたが、それは間違った愛情だったのかもしれない…

 

 

 

 

【お母さん昔、怖かったよな〜、なんも言えんかったもん】と

娘たちは口々にその当時のことを言う

 

 

何年経っても言われるんだろうな…

 

 

次女が不登校になって

いろんな経験して親になれたような気がする