平凡なしあわせ

日常のありふれた毎日を綴ります

ニュースで主婦の引きこもりを見て

 

ネットニュースで

主婦の引きこもりが増えてるって読みました

 

不登校の子どもを持つ主婦が自分も引きこもってしまうと…

 

まさしく十数年前の私

です

 

 

次女が小学校3年の頃です

登校拒否、そして不登校

になりました

 

 

バリバリ仕事をしていた私

仕事なんかしている場合じゃない!

我が子が大変な時にって大好きな仕事を辞めました

 

しかし…

仕事を辞めたからといって不登校が改善されることはなかったです…

 

母子登校、保健室登校をしていたので

学校には連れて行って担任教師と少し話ししてということはありましたが…

 

学校に行けなくなってからは

家から出ることがなくなってしまいました…

 

 

今まで忙しく毎日朝から晩まで座る暇もないほどだったのに、急にその活動が停止してしまった…

 

 

もちろん、家事、次女との関わりなどがあったが…次女と家に篭って楽しく過ごせてたら早くに改善されてたかもしれなかったが…

 

 

その当時の私は次女に対して

強制、支持、支配をしていた

 

 

思い通りにならない次女に腹を立て、腹を立てても回復するわけもなく、返って症状を悪くしてしまうという悪循環を繰り返していた…

 

 

もう頭の中が次女の不登校の事ばかりを埋め尽くし…周りがまるで見えていなかった…

夫が冗談を言っても笑うどころか、怒りさえ覚えた…

 

 

自由のない鳥籠の中にいるようだった…

 

 

学校に行けない我が子と一緒に家の中にいる

 

 

スーパーへ買い物に行くと

近所の人や次女の同級生の母親にあって

次女のことを根掘り葉掘り聞かれ大変ねー

って済まされる…

 

 

情けなくて…落ち込んでしまい、何もやる気が出てこなくなった…

 

 

これではダメだと次女と一緒に遊んだりもしてが…私自身が楽しく遊んでないのをお見通しの次女お母さん面白くない

とあしらわれた…

 

 

将来の悲観ばかりして

今が一番大事

という事が分かっていなかった

 

 

仕事を辞めてしまった私は

世間から見放されてしまったような気分だった

 

 

次女が不登校にならなければ…

私はバリバリ仕事をしてみんなに認められていた!

どうしてこんな惨めな思いをしないといけないのか?

 

 

当時の私はこんな事ばかり考えていました…

 

 

 

次女にとっては最悪だったと思います

 

 

 

そんな私を次女は見て…

口に出せない思いを腹痛や頭痛、吐き気など身体に出てしまっていたんです…

 

本当はお母さん助けて!!

って言いたかったんだと思います

 

 

こんな風にお母さんを悲しませる自分が悪い!と思わせてしまってたんだろうと思います…

 

 

 

あの当時の事を思い出すたび

切なくて苦しくて胸が締め付けられます

 

 

 

あの頃があったから

今の自分がいる、悩み苦しんだからこそ…

今のしあわせがあると思っています…

 

次女が私を成長させてくれたと思っています

 

 

 

今、不登校で悩んでおられる親御さん

私の経験したことで少しでも何かのヒントになればと思っています…

 

 

 

 

 

 

 

 

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