平凡なしあわせ

日常のありふれた毎日を綴ります

長女の涙

 

次女が学校に行きたくないと言い始めた

小学2年の終わり頃…

 

 

長女は小学6年生

当時、登校班の班長だった長女

 

 

私は仕事で子どもたちが学校に行くより少し早く仕事に出ていたので

長女にお願いして次女を任せていた

 

 

 

長女は責任感が強く

言われたことはキッチリやり遂げるタイプで

妹の世話をよくしてくれていた…

 

 

最初は次女も

学校に行きたくない

と言うだけで姉が一緒に教室まで行くよと言うとすんなり学校に行けていたので…

 

長女に任せておけば大丈夫と思い込んでいた

 

 

 

 

長女が中学生になった頃…

学校に行きたくない!!

と泣き出した次女をみて

 

 

 

 

私が次女を小学校まで連れて行くからお母さんは仕事に行って

 

と言ってくれたので

心配しつつも…

仕事に出かけた…

 

 

こういう日が何日か続き

毎日のように長女は次女を小学校まで送ってくれていた…

 

 

ある日

長女の中学校のPTAの学級委員の会議に参加するため中学校に行った時である

 

 

会議を済ませて…他のお母さん方と談笑していると…

 

知り合いの教師に偶然に会った

 

 

長女さんの妹さん大変だね

ってところから話が始まり

 

この前ね

長女さん、学校に遅刻してね

 

 

えっ??遅刻??

そんな話は長女からなにも聞いていなくてビックリした私

 

 

教師から衝撃の話を聞かされた

 

 

遅刻していたのと、泣きながら学校に来ていたので気になったので、なにがあったのかを聞くと

妹を小学校に連れて行ったんだけど行くのは嫌だって泣き叫んで辛かった

って長女さん泣いて学校に来てたよ…

 

でもこの事はお母さんには言わないで

と言われたんだけどねと教師…

 

 

 

その話を教師から聞いた私…

 

涙が止まりませんでした…

 

 

 

ごめんね…ごめんね…

母親みたいな事をさせて…

まだ中学1年生になりたての、まだまだ子どもの長女になんてことさせたんだろうと…

泣きながら学校に行ったなんて…

 

 

 

きっと私に叱られるだろうと思っていたのかもしれない…

 

 

なんにも気がつかずにいた私

懺悔の気持ちでいっぱいだった…

 

 

長女にはいろいろと我慢させてたし、家の用事もさせてた

 

小学校の頃は私が仕事で夏休みはずっと留守番させて寂しい思いを随分とさせていた…

いろんな事を厳しくしていた

 

 

 

長女が不登校になっても不思議ではなかった

 

 

 

それは曲がりなりにも長女とは意思疎通をしていたし、関わりを持って接していたからだと思う…

 

 

何事にも我慢強い長女

しっかりしているが、ちょっと抜けている長女

妹が大好きで心底優しい長女

貴女がいたから頑張れた

ありがとう、本当にありがとう

私の娘でいてくれてありがとう

 

 

 

 

 

現在結婚して2人の子どもたちに恵まれ

子育てをしているが…

 

私がしていた子育てを

長女は反面教師にしている(笑)

 

 

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このイラストも店で見つけて

ずっと大事に飾っています、大好きな言葉

 

 

 

 

 

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