平凡なしあわせ

日常のありふれた毎日を綴ります

阪神淡路大震災から25年

 

あの日…1995年1月17日

 

 

 

25年前の今日

 

 

 

私たち家族は団地の7階に住んでおり

 

いつもの朝を迎えるはずだった…

 

 

5時46分

 

 

川の字で家族4人で眠っていると…

突然今まで感じたことのない、大きな揺れで目が覚めた…

 

大きな箪笥がある部屋で眠っていた私たち…

あの頃、あんな大きな地震がくるとは思っていなかったので箪笥を置いている部屋で寝るのが当然だったんです

 

 

気がつくと

旦那さんが箪笥を押さえていた

 

 

私は慌ててすぐ側で寝ていた次女を引き寄せ…

 

私から少し離れて寝ていた

長女は大きな揺れの中…

眠っていた😨それも爆睡😨

後にみんなから長女は大物になる!って言われてた(笑)

 

 

慌てて長女の身体を抱き寄せて2人の娘を大きな揺れから守るように抱きしめて…

 

 

箪笥は大きくゆらゆらと波打ちガタガタと音を立てる

それを倒れないように押さえる旦那さん

私たちに倒れないようにと踏ん張ったと…

私や娘たちを自分の体を張って守ってくれたんだと嬉しく頼もしかったなぁ

 

 

 

あちこちから破壊音が鳴り響き…

 

 

いったい何が起こったか分からない恐怖感…

 

 

 

 

 

あー早く早く…おさまって…

 

 

と願う

 

 

 

揺れがおさまり

 

家の中を見て…蒼然

 

 

ブラウン管のテレビは見事に

 

テレビ台から転がり落ち

 

食器棚から食器やガラスコップが放り出され

 

粉々に…テーブルや椅子もひっくり返り…

 

 

 

ずっと震えが止まらなかった…

 

 

続けて何度も余震があり…

その度に恐怖に慄いた

 

 

余震が多くて常に目眩がしているようだった

今でも地震は各地で発生していますが

地震がある度に私はあの時の恐怖が蘇ります😰

 

 

 

 

テレビで神戸が大変な事になっているのを見た

大阪であの大きな揺れ、それを上回る巨大地震

 

テレビの映像で悲惨な状況を見る度に

震え上がった…

 

 

私の兄はその当時神戸市に住んでいたので慌てて電話をしたが繋がらず…

 

3日間くらいは連絡がつかず…

心配したが兄と電話が繋がった時は心から安堵した

 

 

 

見慣れた神戸の風景が…めちゃくちゃに壊れているのを見て呆然とした

 

 

この震災で多くの人たちの尊い命が亡くなり

絶望しかなかった風景に深く心を痛めた

 

 

 

 

 

 

あれから25年

今の神戸はあの震災の風景はどこにもなく

美しくて、そして力強い街になっている

 

 

 

あの大震災は忘れられない

 

 

 

娘たちは大震災の記憶は全くないと…

 

7歳、3歳だったもんね…

 

 

 

自然災害が多い中

防災意識を高める日でもある

 

 

 

忘れられない…忘れてはいけない日である

 

 

 

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