平凡なしあわせ

日常のありふれた毎日を綴ります

不登校

8050問題に思うこと

8050問題 引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになった[5]。該当してい…

私がブログをはじめたきっかけ

お題「ブログをはじめたきっかけ」 ブログをはじめたきっかけ… 昔、次女が登校拒否→不登校→引きこもり になった頃 次女がよくブログを書いてたんです 誰にも会いたくなくて、でも私ここにいるよ! って 辛い想いを訴える場所、わかってくれる場所 だったよう…

長女の涙

次女が学校に行きたくないと言い始めた 小学2年の終わり頃… 長女は小学6年生 当時、登校班の班長だった長女 私は仕事で子どもたちが学校に行くより少し早く仕事に出ていたので 長女にお願いして次女を任せていた 長女は責任感が強く 言われたことはキッチリ…

初めて台湾に行った日😊

7〜8年前 まだ次女が引きこもりの真っ只中 会社から帰って来た旦那さんが 台湾に行こう! って言うもんだから えっ!なんで?? 引きこもりしている次女は 楽しそうに喋って台湾に行こう!という旦那さんを見てニコニコし始め 行ってみたい と言い出した… え…

ニュースで主婦の引きこもりを見て

ネットニュースで 主婦の引きこもりが増えてるって読みました 不登校の子どもを持つ主婦が自分も引きこもってしまうと… まさしく十数年前の私 です 次女が小学校3年の頃です 登校拒否、そして不登校 になりました バリバリ仕事をしていた私 仕事なんかしてい…

②引きこもりから社会へ

この話は数年前の次女と家族の実話です 最初のアルバイトから しばらくは、働くということしなかったが 元々ダンスを習っていたのもあってダンスチームを組もうという友だちからの誘いがあった 得意分野のダンスをしたいという気持ちがあったのか、毎日出か…

①引きこもりから社会へと…

この話は数年前の次女と家族の実話です 家から一歩も出れなかった次女が 少しづつ外に出れるようになったころ… バイトする と言い出した ほとんど一日中寝ているような状態で大丈夫かと心配だったけれど、本人がしたいというのであればと反対はしなかった… …

癒しのカウンセリング

この話は今から数年前の話である… 高校を、無事なんとか卒業できた次女 ちょっとした外出が出来るようになった 私とも散歩や買い物など少しずつ出来るようになった… 私がカウンセリングをしている間に 夫と次女はスィーツ巡りを楽しんでいた ネットでここの…

⑦カウンセリング娘と共に

厳しさと優しさ ある日のカウンセリングで 今の自分から、幼少期の自分を優しく呼んでみてください これが簡単に出来ませんでした 何度も優しく言っているつもりでも 『もっと優しく〜』 って何度もダメ出しされました それは私の母が 私を呼ぶときの癖と全…

⑥カウンセリング娘と共に

次女、彼氏との別れ 気持ちが不安定、目がうつろ、食欲がなくなる 毎日のように繰り返されるリスカ… 夜中に起きるとリビングにいる次女… 泣きながら… 『どないしたん?』 『◯◯と別れた…おまえしんどいって…!もう面倒みられへん!って』 『私、こんなで生き…

⑤カウンセリング娘と共に

次女は 高校3年生の3学期に体調壊した… 引きこもっている間 当然、通学が出来るわけもなく…せっかく頑張って通ってたのに、もう中退になってしまうのだろうか? でも通学しなければ単位も取る事も出来ない 仕方がないのか… そんな時 高校の担任教師からの提…

④カウンセリング娘と共に

母が亡くなり 一周忌が終わるまでは何度も 故郷に帰っていた私 家族揃って帰省する事もあったが 私一人で帰省する方が多かった そんな中、次女の精神状態が不安定になっていった… 高校一年生の頃から付き合っていた彼氏に 【別れ】を告げられたらしい… 何度…

③カウンセリング娘と共に

ある日 母と次女の病気のことを電話で話した いつも厳しい母が、その時は 『おまえも大変やな〜無理せんときや』 と 優しい優しい声で… そんな優しく語りかけてくれたことは今までなかった、心が晴々とした気分だった… カウンセリングは毎週土曜日 夫の運転…

②カウンセリング娘と共に

ほとんど家から出られなくなった次女 私と二人で家に引きこもる… これではダメだ、 どうしても次女を治してあげたい… こんな風になったのも私が全て悪いと自分を責め続けていた… やはり以前のカウンセリングを受けたい あの場所、あのカウンセラーの先生しか…

①カウンセリング娘と共に

夜眠れないことで 周りの勧めもあり、精神科を受診する 何が何でも次女を治す… 今までの経緯、症状など説明 担当医は見るからに冷たそうな感じ こちらの様子をチラリと見て 【抗鬱状態ですね、学校はしばらく行けないですね、診断書書きますよ、眠剤出しとき…

⑥不登校になった娘(過去の話)

あれよあれよと言うように 次女の精神状態が壊れた… 朝起きれなくなり、夜は眠れない 昼夜逆転 外に出れない、外に出ると誰かに見られて怖い 食べると吐く ある日 高熱が出て首のリンパ節が腫れ上がり、触れただけで強烈な痛みが出た… 近所の総合病院で診察…

⑤不登校になった娘(過去の話)

中学3年生になり ほとんど登校出来るようになっていた次女 私は一安心 良かった、本当に… 中学3年生、進路を決める大事な時期 ほとんど学校に行けていなかった次女 成績が良い訳がない 本人は『公立高校には行きたい!』 しかし長期間学校に行っていない、学…

④不登校になった娘(過去の話)

いつの頃からか 次女が自分の部屋の扉を閉めるようになった 部屋の掃除をすると 見覚えのないキャラクターグッズがあちこちに 次女に聞くと 『友だちに誕プレもらったー』 うん、そーなのか… と簡単に信じていた私 ある日 仕事の帰りに夫から私の携帯に電話…

③不登校になった娘(過去の話)

小学校4、5年生は学校に行けたり(1〜2時間) 長期間全く行かなかったり、ただ運動会や遠足、何かのイベントには必ず出席してた 保健室登校もしていた時期もあった それが6年生になると なぜか登校する日が増えて3学期はほぼ登校出来ていた 6年生の時の担任教…

②不登校になった娘(過去の話)

カウンセリング料金が高額で金銭面で受けられず中断したのだが… カウンセラーより まず続けてしてほしいという事があった 腹痛の改善に 次女に仰向けになって私の手のひらで 腹部を時計回りで優しく何度も撫でる 背中も同じく優しく撫でる この簡単なことが…

①不登校になった娘(過去の話)

小学3年生の担任教師は 本当によく次女に関わりを持ってくれて次女も心を開いていたように思う。 運動会や遠足、特別な行事は 『行きたい!』と言って進んで参加していた どんな時でも学校に来れる時は来てくださいと言われていたのでお言葉に甘えた 小学4年…

学校に行きたくないと言われて…(過去を振り返る)③

夫が会社の人から こんなコラムが新聞に掲載されてたよと情報をいただいた 不登校のカウンセリングをしている先生が書いてるコラムだった 新聞のコピーを毎週持って帰ってくれた夫 その先生は不登校のカウンセリングをしている中での本を出版されており、無…

学校に行きたくないと言われて…(過去を振り返る)②

仕事を辞めてしばらくは 次女のためにと一緒に過ごすが… 学校を休んでいる間はすごく元気でお腹が痛くなるという訴えもなくなった 無理矢理、学校に連れて行ったこともある 泣き叫んでいる次女を引っ張って… 学校行かないならランドセルなんて要らないやろ?…

学校に行きたくないと言われて…(過去を振り返る)①

20数年前の話… 過去を振り返る 次女が小学2年の終わりに 頻繁に「お腹が痛い」と言い始めたころ 本当に顔色も悪く学校を休ませる日が多くなりました。 心配で病院で検査もしたが異常はなくどうしてなんだろう?と思っていたが 自分中心の私は 大丈夫だろうと…

海か?山か?

お題「海派? 山派?」 次女が高校3年生の3学期が始まった頃 ある日出勤途中の私の携帯に次女から 「お母さん…人の目が怖い…怖い」 って消え入るような声 これはどう考えても普通ではない! 急いで家に帰ると そこには泣き腫らした次女が… どう考えても精神…